突然、日本国憲法が出てきて、何なんだろうこのブログは---
突然、休んだり--- まぁったく当てにならない---
訪問者→ゼロ そのうちに休刊。
言い訳はしない、出来ない、昨日・一昨日は酒飲んで寝てしま
った。 これが、真相。
-------------**************〜〜〜〜〜〜+++++此処から続きです
裁判所の法廷はどうなっているの----?
・ 一番前に裁判長席---判事・判事補が座る席
・ 後ろから前を見て、左側が検察側の席---訴追する検事の席
・ 々 、右側が弁護側の席---被告人を弁護する
・ 々 、中央の判事の前---書記官(速記官)
・ 々 、書記官の前中央に被告人の答弁席
・ 々 、答弁席の後ろに、長椅子がある
● 一番奥から手前に(裁判官だけ一段高い席になっていて)この
ようになっているわけです。
● ここから、入り口に向かっては傍聴席になっています。
△ 傍聴席と答弁席の長椅子の間に木の柵があって、傍聴席の人が
簡単にいわゆる法廷に入って来れないようにしてあります。
△ 又、法廷には見張りをする廷史といわれる人もいます。裁判長
の、命令に従わないで騒ぐような人はこの人に外に連れ出され
ます。運が悪いと→法廷の秩序維持に関する法律違反で罰せら
れかねませんよ〜〜〜。
※ 傍聴席は前回お話したように、柵に近い席に白いカバ−の懸か
った席がありますが、ここは記者席です。社会的に話題になっ
ている事件以外は、普通はありません。好きな席に座って傍聴
して下さい。
※ 傍聴人も公平な裁判が行われているかを監視する重要な役割を
持っています。こそこそしないで堂々と傍聴してください。
但し、最低以下のことは守ってください。そうしないと
裁判長に注意をされますよ-----。
・ 法廷に入ったら帽子はとる。
・ 法廷内では写真は撮らない。
・ 開廷中、コミック雑誌等読まない。
・ 開廷中隣の人と雑談しない。
・ 開廷中、携帯でメ−ル等送らない。
・ 法廷にふさわしくないような風体で入廷しない。例えば
上半身裸・超ミニ・透け透けな衣装・あたりの人が逃げ出す
異臭を放つ風体(何日も入浴又は体を洗っていない等)。
・ 開廷中ラジカセのイヤホ−ンから音が漏れるようにして聞い
ていること→法廷の審理を妨げるとして裁判長から退廷を命
ぜられます。ラジカセを聞いているだけでもダメでしょう。
● 以上のことは、法廷の廊下側の入り口に掲示してあります。
皆さんが恥を掻かないように書きました。どこの講演会・演芸
会・結婚式等に行っても同じですよね。
● ネクタイをしていないと法廷には入れないのか?
・ 入れます
● 税金を滞納している人は入れないのか?
・ 入れます。関係有りません。
● 被告人・被害者の関係者でないと傍聴出来ないのか?
・ 入れます。関係有りません。どなたでも傍聴出来ます。
● 子供は傍聴出来ないのか?
・ 入廷の注意書きを守れる限り制限は有りませんが泣くと
注意されるでしょうね。
● 傍聴人が傍聴席より多いとどうするの。
・ 傍聴希望者は開廷前にくじ引きで傍聴席の数だけに制限され
ます。箱の棒を引いて先が赤ければ当たりです。私も外れた
ことがあります。しかし最初だけでそのうち傍聴人も段々
減るのが普通です。
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△ 裁判官・裁判所について付言-----
・ 重要な事件は3人の裁判官で裁判をします(合議制)。
・ 3人並んでいて、真ん中が裁判長、正面から見て右側が
右陪席裁判官、裁判長の左側が左陪席裁判官といいます。よく
テレビで判決を言い渡した裁判官達が映し出されますが、中央
の裁判長を映しますね。序列になっているのです。大体年齢順
に並んでいるでしょう。
・ 普通窃盗罪などの軽い犯罪は裁判官は一人(独人制)です。
・ 簡易裁判所の判事は判事補(裁判官になって10年未満の人
)が普通です。一般に軽微な事件を担当しますが簡裁が第一
審になる事件があるとだけ憶えておいて下さい。私達の身近
な事件・係争は案外ここで扱われることが多いのです(例え
少額訴訟)。
・ 家庭裁判所は独立して建物がある所も有りますが、多くは
地方裁判所と同じ建物の中に入っています。
○○地方裁判所・○○家庭裁判所・○○簡易裁判所などと
一緒に表札に書かれています。
・ 法廷は刑事事件の法廷・民事事件の法廷と大体階ごとに
分かれています。
・ 家庭裁判所の法廷の中にはラウンド法廷といって裁判官と
関係者が話をし易いように半円形のテ−ブル(大きな弧を
描いたテ−ブル)を備えたものがあります。傍聴席もあります
が傍聴を許さない例が多いので、傍聴するときは気をつけまし
ょう。-----(関係者以外に聞かれては都合の悪い場合もあり
ますので)。
・ 傍聴を許す・許さないは法廷関係者の判断によりますが、一
般に世の中に重大な影響を与える裁判の傍聴を許さないという
ことはありません。(厳密にお話しするとくどくなりますので
詳述しません)。
・ 法廷は開廷中なら開廷中とランプがついています。廊下で
見えます。又後ろのドアに小窓があって、この蓋を上げると
法廷の中が見えます。
・ その法廷で行われる審理、事件の名前、開始予定時間等は
掲示板に書かれています。傍聴したい事件・審理・公判は
これを見て廊下の長椅子ででも待っていればよい。開廷近く
なったら入廷すれば良いのです。民事事件は関係者以外まず
傍聴人はいないので、関係者と間違えられないで下さい。
・ 刑事事件の被告人(一般に未決拘留人という)は拘置所から
護送車で公判に合わせて裁判所に来ます。手錠を外され法廷で
裁判を受けるのです。開廷されるとまず人定尋問で裁判長から
被告人前にといわれ、本人に間違えないかから始まる訳です。
・ 検察側のいうとり----間違えありません。私がやりました。
そのとおり、そのとおり、私が悪いのです----とくれば裁判は
早く終わってしまいます。ところが証拠も殆んど無く、本人も
やってないとなるとこ〜はいきません。弁護側も黙っていませ
ん。
もともと、公判など維持できるような事件じゃない。
冤罪だぁ、被告人は速やかに放免されるべきだ。 とまぁ極端
にいうと こ〜んな具合になるわけです。
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裁判についての普通の疑問をちよっと---------
・ 悪いことをすると誰でも必ず刑罰を受けるの?
答え
やった人に責任が認められなければ、犯罪は成立しません。責任
とは、やった行為について刑法上の非難を加えることが出来る事
をいいます。 正当防衛行為(違法性阻却事由)だった。やった
人がその時心神喪失状態であつた。という場合刑法上の非難は加
えることは出来ません。
○ 処罰条件(犯罪は成立しても刑罰に処す為には一定の条件---
例えば事前収賄罪で収賄をした人が、公務員か仲裁人になら
ないと罰せられない)、処罰阻却事由(親族相盗例)等とい
う言葉があるが、こむずかしくなるので飛ばします。
【筆者の独り言】
裁判所の法廷のある階にはエレベ−タ−が複数ある。
これは法廷とは極端にいえば[争いの場]であるからだ。
同じ箱に考えの違う人が乗るであろうか---。
相手に聞かれたくない話が出来ないじゃないか。
本日はこれで終わりです。お疲れ様でした。
・ ソフトボ−ル女子 金メダル おめでとう。
・ 陸上男子四百メ−トルリレ- 銅メダルおめでとう 朝原選手
永くやってきて良かったね〜 最後に幸運が舞い込むもんだ。
又お会いしましょう。