余りに長文のものは、ブログには不向きですね。
法文は、なにかと堅苦しく感じるでしょう。
それは、なるべく落ちの無いように法律を作るからです。
法律を理解するコツは、第一条にあります。ここに、その法律を
作った目的が書いてあります。目的条文といいます。
例えば、社労の選択式問題は大抵目的条文の中から出題
されます。
この条文が、大袈裟に言えば、その法律の解釈の基準に
なる。と言うぐらい大事なものです。
私見ですが、民法を理解する基本は[公平]です。各条文の理解
の要は、それで公平か? と考えてみることです。
読者の皆さんも、一度この観点から読んでみて下さい。
イギリス法は衡平法が基本になっている。とも言われています。
これは、法律はそれが[衡平か]と言う観点から作られているのが
あたりまえ。という考えです。
大まかに言えば、素人でも分かる基準で出来ている。ちなみに
イギリス憲法なんて無いんです。アメリカ憲法は有るけれど。
これあなたど〜思いますか。
これからだの親父は嘘をついている!
我々をたぶらかしている!!!
と言われる方はイギリス憲法を見つけてください。
読者の皆さんもそう思うでしょう。法律なんか知らなくても、
どちらが正しいか、又は合っているか等と聞かれた場合、[公平
な判断を求めている]ことにきずくでしょう。
法律家は条文を見ます。じゃ、理工学部を出たエンジニアは
物事の是非を問われた場合、やはり[どちらが公平か]が基準に
するでしょう。そうではありませんか?
具体的に、夫婦に子供が複数いるとき、子供同士喧嘩をした
場合、どちらの言い分が正しいか判断するのも[公平]ではありま
せんか?
それは、どっちが正論かを判断している訳で、とりわけ[公平]な
んか意識していないよ! とおっしゃるかもしれません。でも大切
なのは、公平な目を持った判断なんです。そ〜でもないと、子供が
成人した後で、うちの親父は●□ちゃんばかり可愛がった、不公
平だった等と言われますよ。
そ〜ではあ〜りませんか?
意識していないよ・・・。
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[これからだのおじさんの本日の一言・二言・三言]
民事裁判は黒か白の意味は勝つか負けるかという意味です。
勝つか負けるかの結果は負けたほうが怨恨を持つ。又は持ち
やすいということです。実際にも裁判官は審理の過程で片方
づつを部屋に呼んで、和解を勧めることが多いのではないで
しょうか。
正式な裁判をするか、調停で済ませるか、実際は担当するのが
判事だけか、調停委員+判事かの違いはあるが、お金と時間を
かけて最後まで争うことの是非(弁護士さんには余計なことと
言われそうですが)をも考えてみることも大切なような気がします
。特に裁判離婚の法廷を傍聴しての私の感想です。
調停で離婚するのもある。審判で離婚するのもある<少ないが>
。またまた余計なことを言って御免なさい。弁護士費用もそう少
額ではないと思います。これから社会の荒波の中で親子で暮らして
行く為の費用に少しでも取っておいたほうが良いのではないでしょ
うか・・・・。ジジイ余計なこと言うな!!! と読者の皆さんは
思いますか?
では本日も長々と、お付き合い頂き感謝します。
明日も、暑いそうです。夏の無理は、秋に来ます。
お体に気をつけて。さようなら。