繋がっているのです。
何で、これからだのおじさん行政書士が
万に一つも考えられない、そんなブログと関係有るの?
実は相続専門ですが、過日書いたように、裁判離婚の
公判の傍聴などしてきました。特に判決で離婚が認められる
のは、一定の事由がなければダメで、その上、それらの理由が
あっても、このまま、この夫婦は結婚を継続したほうがよい。と
判事が判断すれば、離婚の訴えを退けることすら出来ます。
もう、こんなもんの顔すら見たくも無いと互いに思ってみても
まぁ、実際は[その他、婚姻を継続し難い重大な事由があるとき]
に該当するとして、離婚の裁判に勝と言うことも有りましょうが
、折角大金を出して裁判までしたのに別れられない! なんて事が
法律上は有り得るということです。
私の仕事で関係するのは、協議離婚したい。このように決めたの
で、何かお互いに取り決めたことが、正確に実行されるようにした
い。と言う場合。公正証書にしておくお手伝いをします。つまり、
その原案の文章を私ガ書くのです。
具体的には、離婚する場合、子の養育費の支払い方法・慰謝料の
支払い方・財産分与の取り決め・別れた子供と定期的に会うことが
出来るという取り決めなど、財産上・身分上の一切の約束事がこの
契約書、それも公正証書という国の機関である公証人が作成する
公文書と言う形で作ることが出来ます。
協議離婚であっても、このような形にしておけば、一応安心で
しょう。
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この辺で、なぜ結婚相談のブログと相互リンクしたか?
賢い読者はとうにお分かりでしょう。
離婚と結婚は正反対なのです。結婚するから離婚があるんです。
当たり前じゃないか!!!
じゃぁ、おじさんの60数年の人生経験からいうと、最初から
別れそうな結婚はしなければ良いのです。短純なこと。明快とは
言わないが・・・。
結婚するときのポイント・・・
1、理屈で分かることは、それでも良いのか自分だけでなく、親
兄弟、友人、有識者に聞いて見ること。例えば背の大きい人同士
結婚すれば子供も多分背が大きいだろう。女の子は父親似・男の
子は母親似の顔になりやすい。
2、結婚した後で、どうしょうもないことを夫婦喧嘩の種にしない
こと。例えば妻のが二歳夫より年上だった。それでも結婚した。
喧嘩する都度、これを持ち出して[あぁ、年下と一緒になれば良か
った。]と夫が言ったとしたら、そんならな〜んで結婚したんだぁ
と誰からも言われます。
3、長々と話していても仕方ないので、結論をいいます。恋愛は
一時の妄想。結好な事かもしれない。しかし、理屈・理論で
分かっていることは、充分そのこと、一つ一つを判断すること。
例えば重病で余命幾ばくも無い相手であっても、ほんの僅かの
間でも結婚したければ結婚してもいいのです。好きだ好きだも
良いが、時には冷静・冷徹な判断も必要だということです。
4、私の経験からいうと、似たもの夫婦は案外うまくいく。
又、高学歴の夫婦同士は別れる確率も多い。性格が正反対で
あって、色々争い事もあるが、相手方の一方が相当な人物ならば
別れることは余り無い。それは人間の命は有限だということを
知っているからです。又いつも女房には頭が上がんないという
夫婦も別れることは少ない。この事は、私自身が地元の自治会長
を20年余やってきて、多くの夫婦を見てきて感じたことで、そう
的外れはないと自負しています。
まだまだ、これから結婚しょうとする人にお伝えしたいことが
ありますが。裁判を傍聴していて感ずることは、夫の不貞が極端
で別れたいという事例が多いのを残念に思います。自分で子供を
育てていく能力のある女性なら別れたほうが良いのは自明です。
傍聴していて、余りにも情けないと感じます。こんな多くの非
正規労働者が首を簡単に切られて、解雇予告手当てすら、労基署
側では[合意解雇だ、そうでは無いと言うのなら、証拠を出せ]等
と情けない答弁をしているようでは、結婚・子供という言葉すら
死語となりかねない今の世間の状態から考えると、子供を持つて
別れた女性は、目をはっきりと見開いて厳しい世間を渡りぬく為
に、今からでもいいから、最も強い職業と言われる看護士にでも
なる、時間と、お金の余裕があれば、これを目指して頑張って
下さい。
長々とご購読下さり有難うございます。
さようなら。お元気で・・・・。